プロフィール
- 化学系大手メーカー 技術職 32歳 男性
- 年収:自身860万、妻360万
- 家族構成:妻、子2人(双子の2歳の男の子)の4人家族
資産運用を始めた経緯
コロナ禍で心身共に体調を崩し、外出が激減。空いた時間でYoutubeで資産運用について学習開始。経済的自由(娯楽費等を除いた基本生活費を資産収入で賄える状態)を目指して、資産形成中。
資産状況の推移
日付 | 資産額 |
2022年4月 | 400万円 |
2023年4月 | 800万円 |
2024年4月 | 1200万円 |
2024年11月現在 | 1650万円 |
私の資産運用設定後について
前回までに資産運用について記載していきました。今回は資産運用設定後について記載していきたいと思います。関連記事は以下となりますので、興味がありましたらこちらも読んでいただけると幸いです。
Part1
Part2
STEP5:メンテナンスと心構えについて
生活防衛資金を準備し、手堅いインデックスファンドに投資していればあとは何もせずほったらかしにしていてもある程度は資産は増えていきます。しかし、現代の世の中は状況が目まぐるしく変化し、自身の状況も目まぐるしく変化していきます。インデックスファンドを主とした資産運用において、最もやってはならないのが、「損切り」です。損切りとは、暴落が起きた時などに、元本割れしていたとしても、これ以上傷を広げないために、株式を売ってしまうことです。しかし、これまでの歴史では「全世界株式」や「S&P500」などの指数は長い時間で見れば右肩上がりになっているのです。基本的には「Buy&Hold」つまり「買ったら持ち続ける」ことがインデックスファンドの王道戦略です。それなのに、目先の損に踊らされて損切りをしてしまえば、資産は増えるどころか減っていく一方です。自分が損切りをすることなく、気持ちよく投資できるラインはどこなのかを、できれば月1回、少なくとも半年に1回は、自身の資産状況を見て、資産運用状況を整理することがおすすめです。1カ月単位では何も変わらないように思えるかもしれませんが、新NISAしかり、世の中の投資環境は変化し続けるので、変化に取り残されないように定期的に見直すことはとても重要ですね。具体的には、リスク資産(株式・債券・不動産等)と無リスク資産(現金等)との比率について見直すことが大事だと思います。特に株式については突然朝起きたら30%資産が減っている可能性もあるといわれています。30%減っても生活に支障が無いことはもちろんのこと、動揺して売ってしまおうとする場合は、リスクを取りすぎだといえるかもしれません。(100-年齢)がリスク資産の適正割合と言われることもありますが、快適に資産運用できるラインは人それぞれ違うので、最初は安全を取りすぎているくらいの割合から徐々に増やしていくくらいが良いかなと個人的には思います。これまで、資産運用をせず主に貯金で資産を増やしてきた人にとっては、資産が減るというのは思ったより堪えます。人間の性質として、1万円得した時よりも、1万円損した時の方が記憶に残りやすいといわれています。暴落が来たとしても、自分が資産を損切りすることなく、株式を持ち続けることができるのはどこなのかを見極めることが、資産運用で成功するためのキーポイントだと思っています。
私自身もまだまだ手探りではありますが、暴落を経験しながら、どこが自分にとって心地よいラインなのかを見極めながら投資を続けています。これからも常に学習し、情報をアップデートしながら、自分にとって最適な資産形成の方法を探っていきたいと思います。
資産運用の概要についてはここまでとさせていただきたいと思います。今後各論については別途記載していきたいと思います。読んでいただいてありがとうございました。
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