資産形成 目指せ資産3000万 Part1

この記事を読んで分かること

新NISAも始まり、資産形成について声高に叫ばれるようになりました。ただ、いざ資産形成を始めようと思うと、何から始めたら良いか迷う方も多いと思います。2年半で資産を400万円から1850万円に増やした経験を元に、資産形成の手順を記載しました。Part1では、資産形成の目標設定から家計の現状把握、家計改善について記載しました。資産形成と言っても具体的に何から始めれば良いか分からない方は是非最後まで読んでいってください。

プロフィール

  • 化学系大手メーカー 技術職 32歳 男性
  • 年収:自身860万、妻360万
  • 家族構成:妻、子2人(双子の2歳の男の子)の4人家族

資産運用を始めた経緯

コロナ禍で心身共に体調を崩し、外出が激減。空いた時間でYoutubeで資産運用について学習開始。経済的自由(娯楽費等を除いた基本生活費を資産収入で賄える状態)を目指して、資産運用中。

資産状況の推移

日付資産額
2022年4月400万円
2023年4月800万円
2024年4月1200万円
2024年12月現在1850万円

私の資産形成の進め方

新NISAが始まって早くも11カ月がたちました。未だかつてないほどに資産形成への注目度が集まっています。まだそこまで資産形成歴が長いわけではありませんが、私が実践している資産形成方法について記載していこうと思います。これが正解というわけではありませんが、私自身は無理なく早いスピードで資産形成していけていると思っています。資産形成初期はやることがそれなりにありますが、やってしまえばあとは普通に過ごし、たまにチューニングするだけで、勝手にお金が増えていく感覚です。

STEP0:資産形成の目的設定

「資産形成の目的が何なのか?」というのはとても大事ですね。これが無いと、後に出てくる資産運用での暴落に耐えられず狼狽売りしてしまったり、「俺って何のためにこんなに頑張ってお金貯めているんだろう、、」ってなりがちです。っていうのが建前で、実は私も資産形成を始めた当初は漠然とした不安から「これからの時代資産が無いとやばいのでは?」と思いとりあえず500万円を目標に資産形成を始めました。資産形成しながら「自分は何のために資産形成したいのか?」と自問自答し、今では、老後資金と子供教育資金の心配をなくし、のんびり仕事できるようになるために、35歳までに3000万円を投資に回すことが目標です。

STEP1:家計の現状把握

現状把握からスタート。まずは一カ月の自分たちの手取りがどれくらいで、自分たちが何にどれくらいお金を使っているかを把握しました。どのような課題解決でも同じことが言えますが、現状把握はめちゃくちゃ重要です。意外と自分がどこでお金を落としているかというのは、意識しないと気付かないことが多いです。私も「えっ、うちってこんなにコンビニで買い物してるの、、?同じものをスーパーで買えば良いだけじゃね?」とか、「携帯代とか電気代とかサブスク代ってこんなにかかってるのか、、」ってなりました。レシート等で確認するのもよいですが、クレジットカード等のキャッシュレスで清算すれば支払いの記録がすべて電子化されるので、打ち込む手間が省けます。私は楽天カードを使用していますが、楽天カードであれば、アプリ上で支払い履歴をそのまま家計簿に転送でき、家計簿上で仕分けられるので、とても重宝しています。おかげ、今では何にどれくらいお金を費やしているかをすぐにスマホ上で確認できるようになりました。

STEP2:生活費の無駄の削減

現状把握をしたら、家計の生活費の削減を行いました。なお、私がここで言っている「無駄の削減」というのは、ぎりぎりに切り詰めて、楽しみも削って、ひたすらに資産を貯めることに全力を傾けるという意味ではありません。自分達の幸福度が大して上がらないのにただ何となくお金を使っていることはありませんか?私の場合は、例え変えたりやめても大して自身の満足度に影響の無い、携帯電話のキャリア見直し、無駄な保険の解約、利用頻度の低いサブスクの解約、電気/ガス契約の見直しから始めました。所謂、固定費の削減というやつですね。一般的にはここに家賃の見直しなども入ってきます。この時点で家計の収支がプラスになることが望ましいですが、まだマイナスの場合は、優先度の低いところから支出を削っていきます。ここは個人の価値観によるところが大きいですね。当時は今ほどお給料がもらえてなかったので(というか転職して給料が上がったので)、外食を減らす、コンビニでの消費を抑えてスーパーで購入するなどして食費の削減に取り組みました。あとは妻に頼みこんで夫婦のお小遣いを減らしてもらいました。「X年後までにX万円貯めたい。そのためには月にX万円貯金したいので、二人のお小遣いをX万円からX万円に減らしたい。」とお願いし、ようやく月々の貯金額が目標額まで届くようになりました。

STEP3:生活防衛資金の準備

何度も目にしてきたかもしれませんが、資産運用では自分だけが働くのではなく「お金に働いてもらう」ことがとても重要です。そのためには元本割れする可能性があるリスク資産に投資する必要がありますが、すべてのお金を投資に入れてしまうと何かあったときに生活に困りますよね。そこで何か突発的なトラブル(病気とか怪我で働けないとか)でお金が必要になった時のために、ある程度のお金を現金で持っておく必要があります。これが生活防衛資金と呼ばれるものです。一般的には会社員なら3~6か月分の生活費、自営業なら一年分の生活費がめどになります。後は、今後1~2年の短いスパンでまとまったお金が必要な場合も現金でもっておいた方がよいです。

とりあえず今回まではここまでさせていただきます。

次回は資産運用について記載していこうと思います。

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