双子育児の実際③妻の里帰りから育休取得まで

プロフィール

  • 大手化学メーカー会社員(大手セラミックスメーカーから2024年4月に転職)
  • 32歳男性
  • 妻、2歳の双子の男の子の4人家族

妻の里帰り

妻の実家は我が家から、高速道路を使えば車で40分くらいのところにあります。子供が産まれて最初の1ヶ月は妻と子供達は妻の実家で過ごしました。私は、平日は仕事をし、金曜日の夜に妻の実家に行き、日曜日の午後に自分の家に帰るという生活でした。1週間ぶりに子供に会うとびっくりするくらい成長していて毎回驚いていました。一方で1週間ごとに妻の疲れがたまっていっているのも見られました。。初めての子育てに加え、双子であり、特に長男は一度に飲むミルクの量が少なくて、1時間ごとに飲ませないといけなかったこともあり、妻はまとまった睡眠をとれていませんでした。金曜日と土曜日は私が代われるところもありましたが、1週間のうち5日は寝不足が続いているため、後から聞いても大変な1カ月だったようです。私にとっては早い1カ月でしたが、妻にとっては長い1カ月だったと思います。

育休取得

1か月後に妻と子供は妻の実家から我が家に帰ってきました。それと同時に私は1カ月半の育休を取得しました。それからは、妻と私の2人で交代しながら子供たちのお世話をしました。同じ県に住んでいる義母は妻が育休から復帰するまでの半年間毎日我が家に通ってくれました。感謝しかありません。妻が夜に子供達を見る日は私が昼に見て、私が夜に見る日は妻が昼に見る日が続きました。子供達は可愛く、一緒に過ごすことができる日は今でも素晴らしい日々だったと思っています。子供達と距離を縮めることができたかけがえのない日々だったと思います。ただ、言葉が通じない相手とずっと過ごすのはかなり精神的に来るものだというのもこの時に実感しました。社会とつながりながら仕事することで自分の存在意義を感じることができるのだと実感し、仕事ができることの喜びも改めて感じました。この時に仕事と子育ての両立をしっかりしながら仕事と子育ての両方を充実させていこうという思いを強固にできた時間でした。未だ育休を取得することにマイナスのイメージを持っている人は一定数いるかもしれませんが、家庭あっての仕事だと思うので、家庭をしっかりと充実させ仕事をこれまで以上に頑張るためにも、育休は取るべきだと確信を持てた一カ月半でした。

今回はここまでにさせていただきます。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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